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10月はえびす様の月!「えびす講」の意味と歴史

      2020/10/07

こんにちは!ぽっかぽかです。10月の行事には「えびす講」があります。今回は、意外と知らない人も多い「えびす講」の由来や歴史をご紹介します。

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「えびす講」とはどんなもの?

「えびす講」は日本各地で行われている行事の一つで、旧暦10月にえびす様を祀るものです。このえびす様というのは七福神の恵比寿様のことで、右手に釣り竿、左手に大きな鯛を持った姿をしています。えびす様はイザナギ神とイザナミ神の間に生まれた神様とされ、商売繁盛や五穀豊穣をもたらす神様としても有名です。

 

旧暦10月は別名「神無月」で、全国の神様が島根県の出雲大社に集まる月とされています。10月は出雲以外の地では神様が不在になるので、神様不在の地を守るのがえびす様というわけです。留守番をしているえびす様に感謝し、商売繁盛や五穀豊穣を祈願するために、旧暦10月には「えびす講」が日本各地で行われます。

 

2020年の「えびす講」はいつ?

「えびす講」を行う時期は、地域によって異なります。旧暦の10月20日に行われるのが一般的ですが、11月20日に行う地域や12月20日に行われる場所もあります。「十日えびす」と呼んで新暦の1月10日や15日に行う地域や、10月20日および11月20日の前後の土日にずらして行うケースもあるようです。

 

「えびす講」では縁起物が多く販売されます。鯛やだるま、熊手や福笹などを供えて、家内安全や商売繁盛を祈願するのです。福笹というのは、笹にえびす様のお札や大判小判の細工物、飾りなどを付けた縁起物で、えびす様が持っている釣り竿に見立てているという説もあります。竹は真っ直ぐ空に向かって伸びていく姿が商売繁盛につながるとして、古くから縁起の良い植物です。

 

「えびす講」とは別物?「誓文払い(せいもんばらい)」

実は、「えびす講」と同じ日に行われる行事が他にもあります。それは「誓文払い」と呼ばれる行事で、誓文とは「神様に誓う言葉」を意味します。嘘をついたり人をだましたりした罪を払い、神様に罰せられないようにするのが誓文払いです。「誓文払い」と「えびす講」は同じ日に行われることが多いのですが、特に関係はありません。

 

「えびす講」では、日本各地でさまざまな内容のお祭りが行われます。神楽や太鼓の奉納、縁起物の販売、商店街のセールや出店、豊漁祈願など、地域ごとに特色あるお祝いが実施されているようです。2020年は例年とは異なる形式でお祭りを行う地域が多いので、「えびす講」を見に行く場合は事前に開催状況などを確認することをおすすめします。2020年の「えびす講」には、ぜひ神様の不在を守ってくれるえびす様に感謝して、縁起担ぎをしてみてはいかがでしょうか。

 

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