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「土用の丑の日」の意外な歴史とおすすめメニューをご紹介します

      2020/07/04

こんにちは!ぽっかぽかです。2020年の7月21日は「土用の丑の日」。ウナギを食べるイメージの強い丑の日ですが、その成り立ちや歴史を知っていますか?

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「土用の丑の日」って何?

「土用」は古代中国で生まれた「五行思想」に基づき、季節の変わり目を意味するものです。四季の四立(立春、立夏、立秋、立冬)の直前の約18日間を指します。土用の間、それぞれの日に十二支を当てはめた結果、丑の日になるのが「土用の丑の日」というわけです。現代では土用の丑の日=夏のイメージが強いですが、実は四季それぞれに土用の丑の日があります。また、同じ土用の期間内に丑の日が2回ある場合もあるのです。

 

土曜は季節の終わりであり、土用が明けると次の季節になります。夏の土用は暑さが厳しく、季節の移り変わりに向けて体調を整えておきたい時期です。そこで、日本では古くから夏の土用に精の付く物を食べる風習がありました。「土用しじみ」「土用餅(あんころもち)」といった言葉があるように、昔の人たちは夏の土用に栄養価の高い食物で夏バテ対策をしていたのですね。

 

なぜウナギを食べるといいの?

では、なぜ土用の丑の日にウナギを食べるのが良いのでしょうか。まず、丑の日に「うの付く物」を食べて縁起を担ぐという考え方がありました。うどんや梅干し、瓜でもいいわけですね。また一方で、ウナギは滋養強壮に効く食べ物として古くから知られており、夏痩せに良い食材として人気もありました。この2つが結びつき、土用の丑の日にはウナギを食べて暑さで弱った体に栄養をつけよう、という考えになったといわれています。

 

土用の丑の日とウナギを結びつけたのは、一説では幕末に活躍した学者・平賀源内だともいわれています。夏場の商売不振に困ったウナギ屋が平賀源内に相談したところ、「土用の丑の日にウナギを食べると良い」と張り紙をしてウナギを売るよう助言されました。この助言の結果、ウナギが飛ぶように売れたため他のお店も真似するようになり、次第に土用の丑の日=ウナギというイメージが定着していったようです。

 

2020年の土用の丑の日におすすめのメニュー

2020年の7月21日には、ぜひ家族でウナギを食べて夏バテ対策をしてみてはいかがでしょうか。ここでは小さいお子さんでも食べやすい、ウナギのアレンジレシピをご紹介します。

 

【ウナギと炒り卵のどんぶり】

市販のウナギ(かば焼き)をレンジでふっくらするまで温め、子供の一口サイズに切っておきます。フライパンで炒り卵を作り、冷ましておきます。どんぶりにご飯を適量よそい、切ったウナギと炒り卵を散らしたら完成です。ウナギのタレがある場合は、最後に上からかけると良いでしょう。彩りにキュウリや絹さやの細切りを添えるのもおすすめです。

 

【おうちで簡単う巻き卵】

お店などで出てくる「う巻き卵」は、実は家でも簡単に作ることができます。作り方はとっても簡単!市販のウナギを温め直し、1センチ幅に切っておきます。溶き卵に少量の薄口しょうゆ、みりん、水を加えて混ぜ、卵焼き器かフライパンで半量を焼き始めます。卵が半熟になったらウナギを並べて乗せて、芯にして卵を巻きましょう。残りの卵も加えながら巻いていき、形を整えて焼き上げたら完成です。

 

2020年の夏も暑さが厳しくなることが予想されていますので、土用の丑の日には栄養たっぷりのごはんを食べて、家族みんなで夏バテを予防しましょう!

 

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