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2019年の十五夜に役立つ、お月見の豆知識3選

      2019/09/04

こんにちは!ぽっかぽかです。9月には「十五夜」がありますね。今回は、十五夜にちなんだ豆知識をご紹介します。

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お月見の成り立ち

 

古来より、人類には月を愛でる文化があったといわれています。日本では月を使った暦(太陰暦)を長く使っていたこともあり、月は人々の暮らしと密接に関わってきました。そんな中、お月見が盛んに行われるようになったのは平安時代からだといわれています。月を眺めて楽しむというのは中国から伝来した風習で、最初は貴族たちの間で広まったのだそうです。

 

初期のお月見はシンプルに月を愛でるだけのものでした。後々に詩歌管弦の催しや規模の大きな祝い事として発展していったのです。室町時代に入ると、徐々にお月見は宗教的な意味合いを持ち始めます。お供え物や願掛けも行われるようになり、現在のようなお月見の形が徐々に完成していきました。

 

月見団子はつまみ食いしても怒られない?

 

十五夜にはきれいな満月を眺めながら月見団子を食べたくなる、という人も多いのではないでしょうか?月見団子というと、三方(さんぼう)の上にピラミッド型に積まれているイメージが強いですよね。アニメや漫画などでは、お団子がいつの間にか減っていてトラブルになる…なんてシーンもよく描かれます。実は、このコミカルな描写は歴史的に見ても「あるある」なのです。

 

月見団子はお月様への供え物です。日本の一部の地域では、供えてある月見団子を人に見られずに食べることができると健康になる信じられてきました。また、お団子が減ると「お月様がお団子を食べた」と考え、縁起の良いことだとする地域も多くあります。

 

日本全国のさまざまな地域で、「月見泥棒」という考え方もあります。これは、十五夜にはお供え物を盗んでも許されるというものです。これらの十五夜ならではの風習や文化を知っていると、2019年のお月見にお団子をつまみ食いしても怒られないかもしれません。

 

関東と関西では月見団子の形が違う

 

月見団子には、地域色があるということをご存知ですか?実は、関東と関西では月見団子の形が違うのです。関東では丸いお団子が一般的。これはお団子を満月に見立てているからです。月に秋の豊穣を祈ったり収穫の感謝を表すために、月の形をイメージした丸いお団子を供えるようになったのだそうです。

 

一方、関西では月見団子といえば先のすぼまった形が主流です。これはお団子を里芋に見立てているからです。旧暦の十五夜は里芋の収穫が盛りを迎える時期であり、芋の収穫を祝う地域が多かったことから、お月見と里芋が結びつきました。十五夜の別名「芋名月」もここからきています。

 

また、江戸時代の始めごろには、十五夜の日に芋煮を食べる風習がありました。こうした古い風習が徐々に転じて、月見団子を里芋に見立てて供えるという関西流のお祝いの形になっていったのです。関西風と関東風、どちらの月見団子も由来が興味深いですね。2019年の十五夜には、ぜひいろいろな形の月見団子を作ってみてくださいね!

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