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七草がゆの由来、知っていますか?

      2022/06/03

こんにちは!ぽっかぽかです。1月7日は七草がゆを食べ、年末年始の食事でもたれたお腹をいたわり無病息災を祈りましょう。

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1.七草がゆの由来

 

七草がゆは、1月7日に1年間の無病息災を願って食べる日本古来からの習慣です。日本では古代、年初に芽が出た草を摘む「若菜摘み」という風習があったようで、これと中国由来の「人日」(人を殺さない日)である旧暦の1月7日に七種の野菜を羹(熱く煮た、とろみのある汁物)にして食べると、年中無病でいられるという言い伝えのふたつが元となって、七草がゆの伝統が生まれたようです。

 

平安時代初期に宮中の行事となり、江戸時代になると庶民にも広まるようになりました。春の七草とは「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」という野草のことですが、今の7種類になったのは鎌倉時代だと言われています。

 

有名な百人一首にも読まれています。若菜とは春の七草のことです。

 

君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ(光孝天皇)

 

2.七草の効用とは?

 

現代医学でも七草がゆの効用は立証されているようで、弱った胃腸を回復し

食欲増進を促すのみならず、糖尿病の合併症を防ぐなど漢方的な知恵も詰まった効果もあるようです。

 

それぞれの草の効用をご紹介します。

 

【セリ】水辺に育つ山菜で香りが良いのが特徴です。健胃、解熱、食欲増進の効果。

【ナズナ】ぺんぺん草のことです。消炎、鎮痛、止血の効果。

【ゴギョウ】ハハコグサとも呼ばれる黄色いかわいい花を咲かせます。咳止め、扁桃腺炎の効果。
【ハコベラ】歯痛、消炎、利尿効果。ビタミンAが豊富。

【ホトケノザ】健胃、歯痛、食欲増進の効果。食物繊維が多く含まれている。

【スズナ】カブのこと。消化促進、解毒。ビタミンが豊富。

【スズナ】大根のこと。消化促進、咳止め。

 

3.七草を調べてみましょう!

 

フリーズドライの七草なども売っていますので、買い忘れ対策には便利ですが、スーパーで七草を買ってきて、「本当に七草入っているのかな?」とこどもといっしょに調べてみるのもおもしろいです。

 

それぞれ七草の形や特徴は説明がついているものが多いですので、参考にしてひとつずつ調べてみましょう。たいてい、ナズナ(ぺんぺん草)は多量入っています。ホトケノザ、スズナ、スズシロは1本ずつしか入っていないことが多いです。スズナ、スズシロはミニサイズが入っているだけですので、足りなければご自宅の大根、カブを足されてもよいでしょう。

 

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