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8月の年中行事「土用干し」で衣類や書籍をすっきり乾かそう!

      2023/08/08

こんにちは!ぽっかぽかです。2023年の夏は、梅雨が明けるよりも早く、本格的な暑さがやってきてしまいました。毎日酷暑が続く日々ですが、この暑さと紫外線を活用した「土用干し」にチャレンジしてみませんか?

意外と知らない「土用干し」とはどんなもの?

「土用」と聞くと、「うなぎ」をイメージする人が多いかもしれません。しかし、今回ご紹介するのは「土用干し」です。そもそも土用というのは雑節の一つで、1年に4回ある季節の変わり目を指します。夏の土用は立秋の直前の約18日間にあたり、2023年では720日(木)~87日(月)です。

土用干しは、夏の土用に行われる年中行事で、衣類や書籍、田んぼ、梅を干します。衣類を干すのは「虫干し」とも呼ばれ、梅雨の時期についた湿気を取り除き、衣類を長持ちさせるための工夫の一つです。

田んぼについては、田植えした田んぼを土用の時期に水抜き下乾燥させることで、稲穂の根がしっかりと張り、実りが良くなるといわれています。

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土用干しで梅を干すのはなぜ?

実は、梅は土用干しすることで「梅干し」になります。梅干しを作る際、6月頃収穫された梅を使うのが一般的です。家庭で梅干しを作るときは、6月初旬~中旬以降に出回る熟した梅を使うと良いでしょう。

塩漬けにした梅は、梅雨が明けたら晴れの続く日を見計らって3日ほど天日干しにします。これがちょうど土用の時期に重なるので、梅を土用干しすることで、梅干しが完成するのです。

梅は土用干しすることで紫外線により殺菌され、水分が抜けて保存性が高まります。果肉がねっとりとした食感になり、落ち着いた酸味の梅干しに仕上がるのが特徴です。

衣類を土用干しするときの注意点

着物や書籍などを風通しの良い場所に広げ、「虫干し」している風景を見たことがあるでしょうか?土用干しでも同様にします。ポイントは、日光が直接当たらない風通しの良い場所で、着物を裏返して干すことです。窓やドアを開け、風が通るように工夫して干すと良いでしょう。

洋服の場合も同様で、直射日光の当たらない風通しの良い場所で陰干しします。土用干しする時間としては、よく晴れた日のお昼を挟んだ4時間くらいがおすすめです。梅雨時にしまい込んでいた衣類やしばらく着ていない洋服などは、広げてカビや虫食いがないか確認しましょう。数回に分けるよりも、すべての衣類を同じタイミングで土用干しする方が効果的です。

書籍の場合も陰干しで、本の日焼けや変色の原因になるので直射日光は避けます。本は開いて90度~180度以内の角度で数時間干すか、ページをめくりながら本全体に風通しすると効果的です。

2023年の夏は、梅雨の湿気が溜まった衣類や書籍を土用干しして、からりと気持ち良い環境づくりをしてみてはいかがでしょうか?

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